ガーデニング①
GWがはじまったそうですね。
我が家は私が4月半ばまで役員の引継ぎでバタバタしていたので、なんだかようやく自粛期間という気持ちが芽生えたところです。
そんな我が家のGW予定は、ずばり大掃除。
年末も疲れ果てていたので、ほとんど掃除らしい掃除もせず。当然、庭も何もかも放りっぱなしの一年でした。そんなわけで、週末ようやく重い重い腰を上げて、庭の雑草取りからスタート。
全部は無理なので、まずは通路にしている砂利の部分だけを一時間と時間を決めて取りまくったのですが、あっという間に腰が痛くなりました。でもなんとか通路部分はきれいになったので、次はフロント部分と思っているところです。
また、庭の使い道をそろそろまた検討しなおしの時期に着ました。というのも子どもが自転車を乗り始めたこともあって、私の自転車も購入しようかという話に。
自転車置き場はもともとここと決めていた場所があるのですが、問題は夫が自転車趣味を続けているうちに、クロスロードバイクからマウンテンバイクにまで手を伸ばしだした結果、室内のシュークローゼットが自転車だらけになりました。
というわけで、庭にまず物置を設置して、シュークローゼットに収めていた庭道具や掃除道具を移動することに。そして「外に置いておいたらあっという間に持っていかれる!」という高級自転車のために、シュークローゼットを自転車置き場に改造。
さらに自転車のメンテナンスを外でしたいという要望を受けて、目隠しを作ることに。といっても、我が家は地域協定で目隠しは植栽オンリーという規定があります。
それもあって、庭つくりで生け垣をどうするかさんざん悩んでいたのですが、引っ越した当初はなかなかアイデアもなく、むしろ視線を隠すと泥棒に狙われやすいよねということで、完全オーブン外構。オープンもオープン、隠れる場所ゼロというレベルで視線を遮るものはない状態をキープしていました。
ですが、さすがに外でメンテナンスしていると、いろいろな人に声かけられまくりだそうで(ある意味それを狙っていたんですが)、もうちょっと視線を遮りたいと。
ならばどうするか考えましょうということで、あれこれ久しぶりに庭のフェンスを検討し始めました。
前回検討した時は、とにかく視線を半分遮りつつ、植物の背景になるようなアイアンのフェンスや、洋風の見た目木のタイプのカントリーフェンスなどなど、いろいろ検討したのですが、いかんせん高いので先送りにしていました。
ところが、今回はふと発想を変えてみたのですね。生垣はNG。一言で言えば扱いきれないということを、この5年ご近所さんの様子を見ているだけでもすごーくよくわかりました。とにかく年がら年中庭の手入れをしている人が多い!
しかーし、よくよく見聞きしたところ、だいたいシニア層。お子さんが独立されて、することがなく時間(とお金)を持て余した人たちが、庭に手を付け始めているようです。
もちろん協定にあるように、昔は生垣がメインだったのですが、今や新築の家はほとんどオープン外構で、生垣を作っているおうちはありません。
我が家もそんなわけで、生垣にするにしても手間がかからないものという条件を付けていたのですが、今回さらに却下の理由として、幅が取られるというのを上げてみました。
植物、平べったくなんて成長しません。当たり前ですが、生垣でそんな風にうまくコントロールしているおうちはほぼありません。常緑樹のふっさふさで通り抜けできないくらい密な木の壁という体で、一歩敷地に入れば人の目はなくなる、そんな状態です。
でも、やはりそんなおうちは空き巣に入られやすい。それが嫌でオープン外構にしているのに、わざわざ見えなくなるような生垣は目的とは異なります。
目指すのは、見えるようで見えない、でも見える。逆に言えば見えないようで見える、そんなゆるーく視線を遮る方法です。ならば密いらない。スカスカなくらいがよろしい。
いろいろ考えた末に、ふと思いついたのがつる植物です。一応つるバラなどを想定していたのですが、そうした時のフェンスはとってもデコラティブ。憧れますよね、真っ白なウッドフェンス。そんな感じでしたが、つた植物を一度育ててみて思ったのは、せっかく見た目の良いフェンスなのに、植物で隠したら残念だなぁということ。
しかし協定をクリアするにはあくまでフェンスは植物を這わせるためというエクスキューズが必要です。ならば、もっとつる植物を這わせるのに適したものがありそうだと思った次第。
トレリスやパーゴラや東屋みたいな感じで、遮りつつでも見える庭。それが理想。というわけでさくりと検索「つる植物 フェンス」と入れたところ、なんとやっぱりあるじゃないですか。つる植物用のフェンスが♪
一番気になったのは、YKKAPのエスパリアフェンスシリーズ。こちらなんとトレリス型やパーゴラ、壁用など種類もあって、デザインもよし! いくらするんだろう? と検索しつつ、夫にも画像を見せたところ、なかなか好感触です。
今までなんとなく違うということだけはわかるけれど、これ! というものがなかったのは、たぶんフェンス違いだったんだなと感じました。だってこのエスパリアフェンス、ほとんど視線は遮りません。
ただ、植物を這わせることで、視線を遮ることができますよというフェンスなので、植物がつるを伸ばしやすい構造なんだそうです。
ただこれも、どんな植物を這わせるかによって違います。我が家の第一希望はバラなんですが、これまで結構失敗を繰り返しているのと、ご近所のつるバラで多いのがモッコウバラなんですが、やっぱりボリュームが半端ではありません。
なので、別のつる植物をメインで透けつつ視線を遮る感じにしつつ、しかし庭の中に目が自然と行くように、植物でフォーカスポイントを作ると防犯にもよいのではということに。
これなら作業中顔を上げたら人と目が合うということはないものの、人の気配はすぐわかる程度の遮り方ができるかなぁと期待を持ち始めています。
今のところ、なんとなくクレマチス系がいいかなぁと思っていますが、これはつるが柔らかそうという理由です。あと花がついてくれる方がうれしい。でも実の付く植物でも面白いかもと思っているところです。
でもゴーヤは一昨年チャレンジして、最後の片づけが面倒だったので、一年草系はやはり自分には管理できないと思いました。もう少し時間のゆとりがあって、庭に時間と手間とお金を割けるのであればいいのですが、今は無理。
ならば少しずつコントロールできる程度に植物をいったん減らして(というかほとんど枯らしてしまったので片付けて)、そこからガーデンルーム的なチラ見せ庭ができるとよいなぁと、そんなことを話し合った週末でした。
本当は、フェンスの実物を見てから選びたいのですが、近くになさそうでなかなかこれが今の時期難しそうです。ご近所を散歩しながら、使っているおうちはないかなと見回るのがよいかもなぁと思っていますが、これもまた時間がかかりそう。
ひとまず、伸びてしまった草とりからスタートしていくので、フェンスはひとまず先送りにして、計画を立てつつ庭の手入れを始めたところです。
他にもGWは大掃除第一弾をやる予定。夜になって幼稚園のお休みも5月末まで伸びたと連絡があったので、のんびり進めようかと思います。
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